久しぶりの一ヶ月ブランク、という我々のライブでございましたが
今回のこの長いブランクを利用して、ひとつのチャレンジを。
それは、今やどのバンドでもほぼ必須レパートリーとなっている
「君の瞳に恋してる」をフランキー・ヴァリのバージョンで演奏する事。
ほぼどこのバンドでもこの曲は大ヒットした1982年の
ボーイズ・タウン・ギャングのディスコバージョンで演奏して
女性ヴォーカルが歌う事が多いですが
元々は1967年のフランキー・ヴァリが出したソロシングルが原曲。
昨年の映画「ジャージー・ボーイズ」(フォーシーズンズの伝記映画)でも
ラスト近くでとても感動的な場面で歌われておりましたね。
もちろん歌うのは我らがミスター京都ケントス、オズさん。
長いキャリアの中で今まで一度もこの曲を歌った事がないとの事。
もちろん演奏陣もこのバージョンでの演奏経験はありません。
リハーサルで何度も試行錯誤を重ね、特にキーボードのTeruは
この莫大な音の数をどう処理するかに頭を悩ませておりました(笑)
これを生かしてこれを抜いて・・と的確な指示を出すベースHuckの
ナビでなんとかリハーサルを終了。
披露は3ステージ目になったのですが、その前曲の
「キューティ・パイ」でエンディングがエンドレスになるという
もう完全にネタと化してしまって場内は爆笑の渦に。
その直後に静かに演奏が始まったこの「君の瞳に恋してる」。
演奏終わりでたくさんの拍手と歓声を頂きまして、
演奏した我々もとっても気分がよかったのでした。
本日のコニー姐さんの衣装のテーマは
「高度経済成長期の参観日」でした。(Eddie命名)
ライブが終わって、最後のミーティングの際にオズさんが言った
「いやほんと、こういういい曲を歌わせてもらうって歌手冥利につきるなって」というセリフがたまらなくカッコいいな、と思ったのでした。
次はぜひ立ちボーカルでこの曲を演奏したい!
なのでHiroshiにも覚えておいてもらわなければ(笑)
次回の我々のライブは12/6(SUN)京都ケントスです。
日曜日4回ステージ、5人編成でお届けします!
いよいよ師走となりますが皆様2015年を笑って駆け抜けましょうね。
本日の記事はこれでおし「マイケル」っと。
「おはようからおやすみまで」あなたのブラック・ダイヤモンドでした。
本日のセットリストはこちらです。