12月入っての最初のライヴは5人編成のライヴでした。
それにしてもどんどん寒くなりますねえ。
待機場所に楽器置いておくと、弦とかキンキンに冷えとるんです。
身体と手があったまるまで難しい曲は-!って思いますが
リクエストは非情なり、という季節でございますな(笑)
さて、昨日の新曲は久々のエルヴィス・ナンバーで
1960年のシングルだった「イッツ・ナウ・オア・ネヴァー」です。
http://www.youtube.com/watch?v=EQulJ1d_Mhc
エルヴィスは1958年に徴兵されて1960年まで従軍するのですが
除隊後の第2弾シングルがこの曲でした。
おわかりだとは思いますが、元々はカンツォーネの
「オー・ソレ・ミオ」が原曲でそれに英語の歌詞をつけたものです。
それにしてもこのエルヴィスが徴兵された1958年あたりは
ロックンロール衰退につながる様々な事件が起きてますわね。
- リトル・リチャード、いきなり牧師宣言(後に復活)
- ジェリー・リー・ルイス、13歳の従姉と結婚でメディアから干される。
- リッチー・ヴァレンス、バディ・ホリー、ビッグ・ホッパーが飛行機事故で死亡。
- エディ・コクランが自動車事故で死亡。
同乗のジーン・ヴィンセントも大けが。 - チャック・ベリー、買春で懲役5年。
とまあ、これらの事件が1957-1960の間に立て続けに
起こったわけでロックンロール・スターが誰もいなくなりまして(笑)
その代わりにガールズ・グループの台頭やツイストダンスの流行で
後の60’s Musicの形が形成されていくわけですが、
それも1963年のビートルズの登場によって・・・・(以下r
あー、脱線した。
この除隊後のエルヴィスの艶っぽい歌い方の曲を歌うのは
もちろんVo&DrのOZさんです。
アレンジはポール・マッカートニーが出したカヴァーアルバムの
バージョンを参考にしました。
ちょっとナイトクラブチックなアヤシゲな雰囲気になるのが
個人的にはお気に入りのレパートリーです(笑)
本日もたくさんのリクエストを頂きましてありがとうございます!
埼玉、そして岡山など遠方から遊びに来ていただいた方も
いまして、とても楽しい夜となりました。
なにぶん距離の壁があるもんで、気軽に「また来て下さい」とは
なかなか言いにくいんですけども、ぜひまた来て下さい(笑)
さて、本日の記事はこれでおし「マイケル」!
「おはようからおやすみまで」ブラック・ダイヤモンドでしたー。
セットリストは「Continue Reading」から確認できます。