確かこの前は「次のスピンキーズは9月頃」というアナウンスでしたが
うまいことみんなのスケジュールが合致しまして
それプラス、AkiちゃんとYumiちゃんの誕生日だって事で
ブラック・ダイヤモンド的な「新曲ラッシュ」イベントとなりました。
やはり女性3人が揃うと華やかであります。
早朝からコメント欄を荒らす女性Voは数に入れてもいいか迷いますが(笑)
さて、まず今回の新レパは自分がリクエストした1曲、アバの「ザ・ウィナー」
「The Winner Takes it all(勝者が全てを得る)」というタイトルのこの曲。
なんぞスポーツの応援歌かいね、とも思いがちですが実は歌詞はかなり深刻。
この場合の勝者とは「新しい恋人」で敗者は歌詞の主人公なのです。
元々アバは二つの夫婦によるユニットでしたが、活動中にそれぞれが離婚。
作詞をしたビョーン・ウルヴァースとこの曲でリードを取っている
アグネッタ・フォルツコグは元々夫婦だったのですが、
こういった歌詞を別れた嫁はんが歌い上げる、というものすごいプロ魂。
酔った勢いで、元嫁に対して半ば当てこすりで書いたこの歌詞を
レコーディング時に完璧に歌い上げる元嫁を見てビョーンは号泣したとか。
そういったエピソード抜きでも非常に美しい曲ではありますが
この曲はいつか演奏してみたかった曲の一つでありました。
アバの曲は他にもすんばらしい曲が多いので、これからも
徐々に取り入れていきたいな、と思ってますのでご期待下さい。
そしてYumiちゃんが選んだ曲の一つはディスコクィーン、ドナ・サマーの
1979年のヒット「バッド・ガール」
https://www.youtube.com/watch?v=swZy2D0Hkpc
ここまで重厚なディスコサウンドのレパートリーは今までなかったので
バンド一同、リハーサルからとても新鮮でした。
さすがは銀座、横浜両ケントスでシノギを削るYumiちゃんです(笑)
「ダンシング・クィーン」から連なるこの曲で
京都ケントスのフロアは完全にディスコに変貌してました。
Akiちゃんが選んだ曲は自らのルーツであるジャニス・ジョプリンのナンバー。
ジャニスの遺作となった1970年のアルバム「パール」から
「ミー・アンド・ボビー・マギー」をチョイス。
やっぱり好きな曲、というのは本人も思い入れが強いようで
完璧な歌い回しに演奏しているこっちがビビりました(笑)
そして前回に引き続きストーンズの「ホンキー・トンク・ウィメン」も
バリバリのロックで気持ちよさそうに歌い上げておりました。
次回はスージー・クアトロとか歌ってもらおうかな(笑)
Yumiちゃんが選んだもう1曲は映画「ドリームガールズ」から「リッスン」。
ビヨンセが歌うこのド迫力のナンバーですが、Yumiちゃんは
この曲をバンドで歌った事がなかったとの事。
もちろん我々もこういうダイナミックな曲を演奏した事がなかったので
いい機会じゃないか、とやってみたのですが予想通り大音量でした(笑)
お誕生日と言う事で記念撮影。
改めてAkiちゃん、Yumiちゃんお誕生日おめでとう!
(注:決して「好きさ好きさ好きさ」を演奏しているのではありません。)
スピンキーズとのコラボライブも数を重ねる毎に
色んな形、そして各自の役割的な物が見えてきた気がします。
ディスコナンバーなどのダンサンブルな曲はYumiちゃん。
ロック、ブルースなどのルーツミュージックはAkiちゃん。
そして残り1名、という感じなのかなーとw
9月のスピンキーズコラボもぜひお楽しみに!
また色んな形でのステージをお見せしたいと思います。
次回の我々のライブは七夕の7/7(MON)。
3月から続くアニバーサリーラッシュのトリを勤めるのは
キーボード、Teruのバースデイイベント!
さて加入以来、二回目のバースデイイベントでどんな夜にしてくれるのか?
楽しみであります!
今回遊びに来てくれた方、本当にありがとうございました!
さて、今日の記事はこれでおし「マイケル」っと。
「おはようからおやすみまで」ブラック・ダイヤモンドでした。
今回のセットリストは以下です。