春から続く「アニバーサリーイベント」もいよいよオーラス。
去年の秋に加入したにも関わらず、誕生日が偶然7月で
ブラック・ダイヤモンドのカレンダーとしては素晴らしい並びになった
キーボード担当のTeruの誕生日イベントなのでした。
普通、エキストラバンドのバックメンの誕生日イベントなんてのは
なっかなかない。(よっぽどの男前だとかなら別だが)
加入した頃は「えっ!なにそれ!!そんなんあるんや??」と
驚きを隠せなかったTeruなので、初めてとなる今日は
なみなみならぬプレッシャーがあったと思います(笑)
が、それぞれ勝手な事をやりまくるメンバーを見たり
同級生がハンドマイクで「愛のメモリー」を歌って2階席に去っていくのを
見たりしている内に、「あっ、なるほど」と何事かを察したようです。
まず、前々からリクエストがあったクレイジーケンバンドの「葉山ツイスト」を。
そんなに古い曲でもないですけども、最近はどこのバンドでも
レパートリーに入ってたりするので、これは普通に馴染んでましたね(笑)
次は「恋はヒート・ウェーヴ」。
普段はリンダ・ロンシュタットのバージョンでコニー姉ちゃんが歌っておりますが
今回はザ・コレクターズがカバーしたバージョンでTeruが歌いました。
コレクターズは高校の頃、よくTeruとライブを見に行ったバンドでして
今は亡き旧チキンジョージで見た時には観客が10人もいなかったなあ(笑)
彼らもずっと第一線で活動してはりまして、今では結成27周年!
ショルキーを持って歌うTeru。

最初、テンパリまくってて音が出ないまま、歌ってたんですが
間奏中にシールドが挿さってない事にHuckが気づき、
本人が傷つかないようにそっと挿しこんだらしいですw
そして黄金の第二次バンドブーム時代に高校生だった我らのまさに青春。
1988年にJUN SKY WALKER(S)がヒットさせた「すてきな夜空」。
http://www.youtube.com/watch?v=sCX6S4xaFHs
当時、コピーバンドを二人でやってた事もあり、今回のイベントでのチョイスは
なんとも自然な流れで決まった曲でした。
もちろんTeruはキーボードを持たずにメインボーカルです(笑)
ギタリストJUNTA氏のコーラスの声マネしたら、一瞬で声が潰れてもたけど。
そしてイベントのラスト曲はRCサクセションの「雨上がりの夜空に」
http://www.youtube.com/watch?v=hVRPVwF6f6M
この曲も高校時代に演奏しまくってた曲だったんですが、
おそらく演奏したのは20年ぶり以上じゃないかなあ。
びっくりしたのは意外にお客さんがこの曲を知ってた事!
学生時代当時、ぜんぜんウケなかった事を考えるととても驚きでした(笑)
今日はなんとTeruのお母さんも遊びに来てくれまして、
せっかくだからと一緒に記念撮影。

自分もTeruのお母さんに会うのは20年ぶり以上でした。
「すいません・・・バカ息子達は40超えてまだこんな事やってます・・・」と
久しぶりに話したら爆笑してはりました(笑)
1ステージまるまる使って、正直なところ「同級生の青春再現」を
やってただけじゃねえか、という見方もできますけども、
だってねえ・・・・楽しいんスもんいやほんまに(笑)
昭和から平成に変わろうとしてたあの頃、
ほんとに我々は一生懸命にバンドばっかやってたんですよ。
その頃、姉ちゃんはブイブイ言わしてたらしいですけどもw
この歳になってまたお互いにこんな事出来る場が出来て
本当にありがたい、の一言につきます。
そして、お付き合い頂いたお客様方、本当にありがとうございました!
さて次回のライヴは7/29(MON)5人編成で5回ステージです!
しばらく間が空きますけど、暑さに負けないように気をつけて
またみんなで元気に京都ケントスに集まりましょう!
「時間止めて 夢を見てる 少年のままでいる」
From “エルマーの夢” by JUN SKY WALKER(S)
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Written by:Eddie(Guitar)