Monthly Archives: 6月 2011

2011/6/28 5人でライブでした。

それにしても猛暑っすねー。
京都に向かう行き道で、車外温度計見て驚愕したEddieです。

前回のライブよりなんと半月近くブランクがあった今回のライブ。
さすがに1発目に「ドン!」と音が出るまでは緊張しますわ。
音量とかのバランスも正直忘れてしまってるから余計にw

久しぶりにも関わらず、いや久しぶりだからこそか・・・
新レパートリーを用意してわざわざハードルをあげてしまうのも
ステージに向かう緊張感が増幅されて良い感じだったり。

今回は2曲!
まず1曲目はワタシめが歌うキャロルの「ヘイ・タクシー」。
キャロルナンバーとしては4曲目(Good Old Rock’n’Rollを含めて)。
この曲はスタジオバージョンとライブバージョンがあるんですが
今回はあえて今は廃盤の「ライブ・イン・リブ・ヤング」のライブバージョンで。
(このライブ盤、何曲かはスタジオバージョンに歓声かぶせたインチキw)
このバージョンの方がフェイセズの「ステイ・ウィズ・ミー」っぽくて好き。

そしてもう1曲は意外な所からのセレクトで「キサス・キサス・キサス」。
ナット・キング・コール、トリオ・ロス・パンチョス、
日本ではザ・ピーナッツやアイ・ジョージで有名なこの曲。
ブラック・ダイヤモンド初のスペイン語のナンバーを
「クールもたれ野郎(有吉風)」Huckがシブく決めました。
http://www.youtube.com/watch?v=L87dDydYovA
踊りやすい様にかなりテンポをあげてアレンジしました。
この曲は1947年の曲で、「テネシー・ワルツ」に
次ぐ、レパートリーの中では古い曲。
Huckは一番古い曲を2曲も担当してる事になるんですなあw

本日は退職祝い、モデルのオーディションに受かって単身赴任される方など
様々な方がステージ上でお祝いをしました。
こういう場面に立ち会えるんも、ステージで演奏する者にとっては
ホンマにありがたいことです。

京都ケントスレギュラー・バンド、イエロー・ジャケッツのメンバーも
数人遊びにきてくれて楽しい夜となりました。
「キサス・キサス・キサス」の時に軽やかにステップを踏む、マーシー(Vo)に
かなり笑わせてもらいましたw

次回のライブは7/3(SUN)。5人編成です。
さーて夏本番だし、冷やし中華メニューを復活させますかねえ。

今日の記事はこれでおし「マイケル」っと。
「おはようからおやすみまで」ブラック・ダイヤモンドでしたー。

今回のセットリストは以下の「Continue Reading」から確認できます。

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Written by:Eddie(Guitar)

ピアノマンと言えばのビリーさん

雨が続きますが皆様お元気してますでしょうか?
窓辺のマーガレット、あなたのボンジョルノEddieです。

昨日はBaby Faceが京都ケントスに出演でしたし
近隣競合店にも友達が出ていたって事でフラッと京都に行くかいねえ、と
思ってたんですが、色々とやってたら日付変わってましたw

さて、次回の我々のライブまでけっこう日があるので
せっかくのブログ、なんぞウンチクでも書きますかいねえ、と
PCの前でカタカタやっとるわけです。

怒濤の様に新しいレパートリーを加えていってるブラック・ダイヤモンドですが
ふと「あれ、そういえば・・・」という事に気づきまして。

ビリー・ジョエルの楽曲が1曲もない、という事に。

ピアノ詩人とも言われるビリーさん、今ではもう62歳ですが
最近は3度目の結婚をして20代前半の嫁(!)をもらいまして
もうアクティブに音楽活動をしていないわけですが
70年代後半~90年代にかけてはヒットナンバー連発していました。

CDのベスト盤も「何枚あるねん」というぐらいリリースされておる事が
ヒット曲量産の実績の証なわけですけども
お客さんの中にも、「あー、この曲聴いたら当時を思い出す・・・」って人も
多いのではないでしょうか。

僕自身、ビリーさんを聞き始めたのは1983年の「イノセント・マン」から。
このアルバム、前作の「ナイロン・カーテン」の重々しい世界感から
ガラリと雰囲気を変えて、50~60’sオールディーズを基本コンセプトに
レコーディングされた、たいそうポップなアルバム。
レコード会社から「おいおい、こんなん売れんのかいや」とのクレームが
ついたにも関わらず、このアルバムからは大ヒット曲が連発でした。
このアルバム、オールディーズの雰囲気が好きな方には
絶対に「あ、この曲の元ネタってこれや!」と楽しめますぜ。

第一弾シングル「あの娘にアタック」のPV。モータウンですなw
http://www.youtube.com/watch?v=MDsR8R843yw

続いてのシングル「アップタウン・ガール」。
もろフランキー・ヴァリ&フォー・シーズンスですね。
http://www.youtube.com/watch?v=BuP6qadFVmY
ちなみにこのPVに出てくるお姉ちゃんはビリーの二人目の嫁。

とまあ、こんな感じで50’s~60’sの曲調で埋められたアルバムだったので
一発でファンになったのですが、もちろん過去の作品を聴きたくなるのが
ファン心理ってもので、そっからさかのぼって色々聴き始めたのです。

この人、ポッと出てドカンと売れた人ではなく、長い下積みを経て
じわじわとチャートに上り詰めた苦労人。
それが、彼の書く歌詞にも反映されていて
「こんな西海岸なんぞクソっくらえだコノヤロウ。ニューヨークに帰るぜ!」
という「さよならハリウッド」という曲も
後年、ライブバージョンでヒットしております。
http://www.youtube.com/watch?v=Hl22IHX-3Hc
お聞きの通りこれは、
ロネッツの「ビー・マイ・ベイビー」を下敷きにしたアレンジ。
もはや、このアレンジは定番とも言えますけどもね(笑)

彼の曲の中でも、最近特に気に入ってるのが
1977年のアルバム「ストレンジャー」に収録されている
「イタリアンレストランにて(Scenes From An Italian Restaurant)」
というナンバー。

http://www.youtube.com/watch?v=po252Jj7P9Q

シングルになったわけでもないこの曲ですが
ドラマチックな展開をするアレンジ、
そしてビリーさんの超絶ピアノテクが楽しめます。
当時(中学生)は何を歌っているのかさっぱりわからんし、
理解しようともしなかったのですが、自分自身が40を超えたおっさんになると
歌詞を読んで、余計にジーンと来てしまうという症状が発生しておりましてw
英詩はこちらのサイトで確認できまっせ

ある男女が久しぶりにイタリアンレストランで会って、昔話を展開するという
歌詞なんですが、この昔話に出てくる男女は本人達の事なのかな?とか
そういう事を考えると余計にこの曲が好きになってしまうのですねえ。

2006年の大阪ドームでのコンサートは、嫁さんと二人で見に行ったんですけども
なんと大阪公演ではこの曲、セットリストから外されておりまして(泣)
名古屋、東京公演では演奏されてたのがとても残念でありました。

ブラック・ダイヤモンドでは今の所、
ビリーさんの曲を取り入れる予定はないですが
尾道のピアノ・マン、マイケルさんに
ぜひともがんばって頂きたい所ですね(笑)

「Continue Reading」以下にこの曲の日本語訳を載せておきます。
興味のある人はぜひぜひこの曲の世界感を堪能して下さいませー。

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Written by:Eddie(Guitar)

20116/12 OZバースデイイベント!

帰って来て寝て起きたら、家の近所でタンクローリーと乗用車の事故とか
名神での玉突き事故で炎上した車からの煙が窓から見えたEddieです。
もし、帰り道に高速を使わずに下道で帰っていれば
間違いなく事故に遭遇してたので、ひやりとしましたわ。。

それはさておき、昨日は3月から続くメンバーバースデイイベントの最終日。
しかもラストがリーダーOZというなんとも素晴らしいスケジュール!
さすがはリーダー、さすがは店長(笑)
大人気っぷりはやはりすさまじく、1ステージ目から超満員のお客様。
雨が降っていたにもかかわらず本当にありがとうございました。

3月からイベントづいてる我々、その度に新レパートリー披露をやってるのですが
最近、なんかどっかのネジが飛んだのか1日に披露する曲数が
おかしい事になってきておりまして、本日は5曲というオーダーw

まず2ステージ目に披露したのは、モータウンが誇るコーラスグループ、
フォー・トップスの1965年の大ヒット曲
アイ・キャント・ヘルプ・マイ・セルフ」をチョイス。

それにしてもリードのリーヴァイ・スタブスはなんてええ声なんでしょう。

そして「バス・ストップ」。普通はホリーズの?ってなる所なのですが
今回は平浩二さんの1971年のヒットの方をチョイス。
(OZ曰く:一度バンドでやってみたかった、との事w)
http://www.youtube.com/watch?v=vAPBpvogjXY

3ステージ以降はまさに70年代ロックの超・定番曲ラッシュ!
イーグルスの1971年の大ヒット、「ホテル・カリフォルニア」。
http://www.youtube.com/watch?v=Czb2E1q7xtc
実はこの曲の歌詞ってけっこう暗いんですわね。
1969年以来、ここにはスピリッツを置いていません。」というホテルの支配人の
台詞があるんですが、お酒のスピリッツと精神・魂(スピリット)をかけていて
ウッド・ストック以降の大産業化していく音楽業界の事を言っているのです。
(集客がまず第一優先されて表現者の魂・精神など求められなくなった)

どう聴いてもギターが6本以上入っている原曲を聴きながら
頭かきむしりながら悩みまくりましたが、なんとか1本でも再現できたかな、と。
マイケルのスーパーサポートにも助けられましたしw

お次はディープ・パープルからまさにロッククラシックの2曲!
第二期メンバー時の名アルバム「マシン・ヘッド」から「ハイウェイ・スター」。

ギター弾いてるモンとしては、教則本には当時必ず載っていたこの曲w
バンドで演奏するのは実はこれが初めてでした。
怒濤の疾走感と爆音があんなに気持ちのいいもんとは知らなかった(笑)

アンコールの1曲目で演奏したのは、「スモーク・オン・ザ・ウォーター
これもワシラの年代でギターを少しでも弾いたなら必ず一度は弾く名リフ。
(今はもうそうでもないのかも知れんけど・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=7mCK05dgwgU
ギターの音色からして、あんなに歪ませた音って普段はまず使わないので
京都ケントスという空間に鳴り響くディストーション・ギターがとても新鮮でした。
(弾いてる本人は定番リフ過ぎて若干恥ずかしかったのは内緒w)

以上、5曲が昨日披露した新レパートリーでした。
レギュラーレパートリー入りするかどうかはまだ決めてません(笑)


全ステージ終了後の記念撮影。


最後まで残って頂いた皆さんと記念スナップ!

OZさん、お誕生日おめでとうございました-!

そしてライブ終了後はメンバーでおいしいお酒(+ごはん←1名のみ)を。

夜明けまで楽しくバカ話をしましたとさ。

さて今日の記事はこれでおし「マイケル」!っと。
次回のライブは少し間が空きまして6/28(TUE)になります。
ぜひぜひ遊びに来て下さいねー。

「おはようからおやすみまで」ブラック・ダイヤモンドでしたー。

本日のセットリストは以下の「Continue Reading」から確認できます。

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Written by:Eddie(Guitar)